インターネットに接続してメールの送受信やサイトの閲覧をするにはプロバイダ契約が必要です。 プロバイダに契約するとIPアドレスという識別番号が振り分けられ、インターネットに接続する にはこのIPアドレスを使う必要があります。 IPアドレスは住所の様なもので、同じ住所が無いように、パソコンにも一つ一つ番号が振り分けられており、 コンピュータを利用する際、どこから発信や受信をしているのか識別するための番号となります。
IPアドレスには動的IPアドレスと固定IPアドレスの2種類があり、通常プロバイダから振り分けられるのは動的アドレスとなっており、オプション追加などで固定IPに変更出来ます。 住所で例えると動的IPアドレスはインターネット接続の度にアドレスが変わる為、何度も引越ししている事になります。ですが、固定IPにすると、一つだけの固定IPアドレスが得られそれによってのメリットは様々です。
・固定IPアドレスを使って自宅でサーバーを構築し、ドメイン名を使ってWebサイトを公開したり、メールサーバーが運用できます。
・会社が外出先などから自宅のパソコンにリモートアクセス（リモートデスクトップ） し、自宅パソコンからテレビ予約やファイルの操作ができます。
・Webカメラを設置していただくことで、ペットや店舗の様子をインターネット経由でモニタリングができます。
また、工場やマンションに設置する事で監視カメラとしても利用できます。